お名前と想いと印(しるし)を大切にするため、 「名・印・想」の全てが重なるところを小林大伸堂の事業領域として考えております。
ステートメントとは、「宣誓」「声明」「約束」などを示します。 小林大伸堂の指針を言葉にしたものです。
ビジョン
祭りや儀礼、季節の節句、室礼、ちょっとした所作に至るまで。 古来日本人は、繰り返す日々の中で、自ら幸せを生み出そうと、モノやコトに想いを込めてきました。
家のルーツが宿る「姓」と、親がわが子の将来を祈って言葉に込める「名」による「名前」もその一つ。 印鑑に刻まれた名前は、「自分だけの印」となり、人生の折々で決意を支え、希望をあと押しします。
私たち小林大伸堂は、前を向くすべての人に幸せが訪れる未来を見つめたいと思います。 そのために、日本の「想いを込める」文化を更新して、 多くの人が明日に幸せを見出すためのきっかけを、つくり出していきたいと願います。
バリュー
明治時代末期より、5代に渡って印鑑という「自分だけの印」をつくり続けてきました。 当時から変わっていないのは、人生相談に向き合うように、お客様の想いに向き合うことです。 お客様の声に耳を傾ける段階から印づくりの工程は始まっています。
信頼を置いてくれるお客様が、より心地よく話せるような磨かれた接客。 出産、成人、独立・起業、結婚など、人生の多様な節目で、心に深く寄り添える経験値。 そして、強い想いを読み取り、望む運気を付加して印に変える彫刻力。 さらには、印を手にする状況や背景を踏まえた、感動を生む工夫や思いやり。
常にお客様が自分らしく人生を歩む支えになることを目指し、今後も歩んでいきます。
ミッション
「名前」が大切な人や自分への贈り物となる時、込められている想いは、比類なき価値となります。 その価値は、受け取った瞬間、または、後にその時のことを思い返した瞬間に、心に響きます。
この価値をより大きくし、感じられる機会を増やすために、今私たちに何ができるのでしょうか。 それは、込められた想いを、より人間らしい感動とともに輝かせることです。
そのためには、お客様の目線に立ち、心を動かされる無数の出来事や、五感に響く喜び、 記憶に紐付く願望を想像しなければいけません。 そして、その過程が、お客様以上に私たちに感動を及ぼす時間にならなければいけません。
それを成し得続けた時、 私たちは、込められた想いの響くあらゆる領域で、お客様を幸せにできるはずです。
スローガン
自分という存在のルーツが宿る「姓」。 親が自分の未来を願って文字に凝縮してくれた「名」。
それらが刻まれた印は、時に、自らの決意を支える力となり、これから嫁ぐ娘への祈りとなり、 誰かと一緒に歩む約束となります。
この、印に込められている想いこそが、ブランドです。 私たち小林大伸堂は、お客様お一人おひとりの想いに携わることで、世界に一つしかないブランドを 育てるお手伝いをしています。