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2022.07.21 お知らせ

屋久島訪問記

先日、とあるご縁から屋久島を訪れる機会をいただきました。

屋久島での滞在の様子や、これから取り組みたいチャレンジについてご紹介します。

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島に上陸したとたん広がる風景はまさにジュラシックパークのよう。うっそうとした濃い緑の木々に圧倒されてしまいます。

行けども行けども同じ景色が続くように見える圧倒的な風景。島の案内の方のおかげでスムーズに目的地に着くことができましたが、どこで曲がるのか、どこを曲がったのかも分からなくなってしまうほどに、深いジャングルのようでした。

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屋久杉の見学ツアーの前日の夜は満天の星。

当日の朝は鳥のさえずりで目が覚めました。

良いお天気で見学できそう…と思っていたのですが、あっという間に土砂降りとなり雨の中での見学となりました。

屋久島はとにかく雨の多い気候なのだそうです。別名「水の島」と呼ばれたり、「ひと月に35日 雨が降る」と表現されるほどなのだそうですよ。

 

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屋久島といえば「屋久杉」ですが、屋久島の杉の木が全て屋久杉というわけではありません。厳密には 、屋久島の標高500m以上の場所にある樹齢1,000年以上の杉を「屋久杉」と呼ぶのだそうです。

有名な「縄文杉」は、屋久島に自生する一番大きな屋久杉で、なんと樹齢は7000年を超えるそうです!

今回は気軽に屋久島の自然や杉を楽しめるコースを案内していただきました。

 

道中目に映るシダも木々の葉っぱも、全てがとにかくビッグサイズ。豊かな苔もふわふわとしています。

雨が降ると自然が活き活きとして、「緑も苔も大地も喜んでいる!」と実感しました。

ホテルから貸し出してくれる傘が大きいのですが、これは観光客のための配慮なのでしょうか。現地の方は傘をささないのだそうです。こんなにも雨の多い気候なのになんだか不思議ですね。

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この島の気候に合わせてゆっくり育つ屋久杉は、その分材質が緻密で樹脂分を多く蓄えるのだそうです。そのため、腐りにくく長生きすると考えられています。
千年、数千年という長い長い時間をかけて、驚くほどの巨木に成長していく生命力に圧倒されてしまいます。

印象的だったのが屋久杉特有の「瘤」でした。

屋久杉の「瘤」とは、その名の通りコブ上に盛り上がった部位。複雑で緻密な柄をえがく「瘤」は、屋久杉材の中でも稀少でとても価値も高いのです。

個性的な瘤に魅了される人も多いのだそうですよ。

宝石印鑑も同じですね。

宝石印鑑の印材として用いられる天然石も、縦目や横目があったり、カットする部分によってその魅力や価値も異なります。

自然の力によって長い長い年月を経て形作られる天然物だからこそのパワーがそこにある。

その美しさや力強さに、人は魅せられ手にしたいと願うのでしょうか。

屋久杉を愛する方の解説が本当に素晴らしくて、すっかり聞き惚れてしまうほどでした。

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さて、今回の屋久島訪問は2年ほど前からお付き合いのあるhonu(ホヌ)さんとの出会いから始まりました。

honuさんは、屋久島の自然素材を活かしたオリジナルのアクセサリーショップです。

屋久杉や夜光貝、水晶や天然石などを使いキーホルダーやネックレス、ブレスレットなどの小物をショップで製作販売されています。

そして、honuさんから 屋久杉と屋久島の夜光貝からできたご印鑑の彫刻をさせていただいたことが始まりでいつか屋久島に伺ってお話しできればと思っていました。

 

 

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ようやく今回屋久島を訪問することができ、honuさんのショップで たくさん楽しいお話をすることができました。
今後もコラボしながら、いろいろな商品が出来上がりそうな予感がした訪問になりました。

Honu Yakushimaさん 公式HP → Honu Yakushima 

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