2021.10.07 お知らせ
小林大伸堂では毎年、福井市佐佳枝廼社(さかえのやしろ)にて、10月1日の「印章の日」にあわせて 印鑑供養を行っていただいております。
毎年、この「印鑑焼納供養祭」で供養して欲しいと 本当にたくさんの印鑑をお送りいただきます。
印鑑そのものも収めていたケースも使い込まれて、ずっとずっと持ち主の方の人生に寄り添ってきたのだと思いを馳せられるものも多くございます。
大切にお使いになられてきたご自身の「しるし」だからこそ、きちんと供養して欲しいとの想いが伝わってまいります。
丁寧にご祈祷いただいた後、弊社代表の小林が皆様のお幸せとますますのご発展ご健康をお祈りしご供養させていただきました。
ご自身や自社の「名」をしるし、大切な書類や契約への押印に証(あかし)として長年働いてくれた印鑑に「お疲れ様、ありがとう」の気持ちを込めて供養する。それが 印鑑供養です。
ものを大切にされるお気持ち、使い終わったものに感謝するお気持ちと共にお届けくださる皆さまに、印鑑を彫刻しお客様にお届けする印章店として、最後の「始末」までお手伝いできればと考えております。
まだ明けぬコロナ禍の中、今年も祈りの折り鶴が色鮮やかでした。
昨年の五万羽から 十二万羽に。
皆が禍を乗り越えていこうと切に祈るその想い。
どうか届きますように…。